東京工業大学 ロボット技術研究会

東京工業大学の公認サークル「ロボット技術研究会」のブログです。 当サークルの日々の活動の様子を皆さんにお伝えしていきます。たくさんの人に気軽に読んでもらえると嬉しいです。
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黒歴史

「ロボット技術研究会」通称「ロ技研」は、その名前の通りロボットの制作や研究はもとより、電子工作や機械工作、プログラミングなどの幅広い分野にわたるものつくり活動を行っています。

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1週間くらいで作ったゲームの紹介

こんにちは、現コンパ係の14のまーぼうです。
合宿お疲れ様でした!皆さん楽しんでいただけたようでよかったです。 


今回は、前から作ってるSRPGの進捗報告……ではなく、1週間ぐらいで作ったパズルゲームの紹介です。どういう感じで制作したかを企画メインで記事にしていきます。

※注意
この記事は、私がどのようにゲームを作っていったかをまとめ書きました。人に見せるためではなく、自分が後で振り返られるようにするための文章なので、余分な内容が多いです。そのためかなり長くなっています。ご注意ください。


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rogy13艦これRPG 第2話「声援、幸運、そして轟沈」

※この記事について
・この記事は13ゲーム勢が5/5日に行った艦これRPG(詳しくは13ゲーム勢オフの記事をご覧下さい)を独断と偏見によって改造し、ストーリー仕立てにしたものです。
・実際はこの記事のようなセリフは言っていません(っていうか言ってたらキモい)。あくまで艦これRPGの結果を元にしたお話として読んでください。
・キャラ崩壊が凄いのは許してください。
・これは第2話です。第1話を見ていない方は先にそちらをご覧ください。

※この記事内の表記について
・冒頭部分でキャラ名の後に()で名前が書かれていますが、これは実際に演じた人を表しています。ストーリーにはあんまり影響しません。
・会話において「""」で囲まれているフレーズがありますが、これはセッションをランダムに決める時にフリーワードの部分に書かれていたフレーズです。多少強引にストーリーと合わせているところもありますが、ご勘弁ください。



前回までのあらすじ!!
青葉台へと拠点を移した独立サイコロ研究室。移動早々深海棲艦である駆逐艦5隻の奇襲を受けるも、金剛率いる第四人生班がそれらを難なく撃退。そして今日もまた、来るべき深海棲艦との戦闘に備え、日々の鍛練(?)に明け暮れるのであった……。


―2039年某月某日午前10時 大岡山―

鈴谷「遠征ということで、大岡山にやってきたよ!」
金剛「今日はちょうどロ技研の研究報告会があるらしいデース!」
五十鈴「でも、一体どこの教室でやってるのかしら?」
瑞鶴「……」チョンチョン
響「ん? どうしたんだい瑞鶴?」
瑞鶴「……」クイクイ
鈴谷「え? あそこを見ろって? ……うわっ、"斜面"に大勢の人が集まってる!?」
五十鈴「しかもスクリーンとプロジェクタまで用意されてるし」
響「どうやら今日の研究報告会は斜面で行われるみたいだね」
金剛「何でまたこんな変なところでやってるんですカー?」
瑞鶴「……」ペラペラ
五十鈴「あれ、瑞鶴いつの間に研究報告書取ってきたのよ!?」
瑞鶴「……」ココ
響「えっと何々……『今回の研究報告会は、幼女を眺めながら、いや、むしろ幼女と一緒に行える"斜面"で行うものとする!』だって」
五十鈴「なんという不純な動機」
鈴谷「㌔㍉コンってやつだね」
金剛「でも確かに『ってぃ! time』は大切ネー」
響「誰がうまいことを言えと」


―2039年某月某日午前9時 青葉台―

響「俳句に挑戦しよう」
金剛「突然どうしたですカ?」
響「いや、昨日の研究報告会で『botに上手い俳句を作らせる』っていう発表があったから、私も作ろうと思ってね」
鈴谷「ふ~ん、で、何についての俳句を書くの?」
響「う~ん、どうしようかな……何かいいお題無い?」
五十鈴「"風鈴"とかどうかしら?」
響「うん、いいお題だね、スパシーバ。早速作ってみるよ」
瑞鶴「……」ダイジョウブカナ

~数分後~

響「日本語は難しいね。諦めるよ」
鈴谷「早っ!?」
響「実際にやってみると俳句も奥が深いんだね。マツオバショー」
五十鈴「ロシア語みたいに言うな」


―2039年某月某日午前10時―

瑞鶴「……」ウーン
五十鈴「あら、瑞鶴じゃない。どうしたの?」
瑞鶴「……」ユビサシユビサシ
五十鈴「これは……作戦書?」
瑞鶴「……」カクカクシカジカ
五十鈴「なるほど、金剛から新しい作戦を考えるように言われたけど、なかなか思いつかない、というわけね」
瑞鶴「……」コクコク
五十鈴「う~ん、それならこれとか役に立たない?」
瑞鶴「……」ナニソレ
五十鈴「"クエン酸回路"についての本よ」
瑞鶴「……?」
五十鈴「え、関係ないって? まあ物は試しってことで読んでみなさいよ」
瑞鶴「……」シブシブ

~1時間後~

瑞鶴「完全に理解した」
五十鈴「(しゃべった!?)」
瑞鶴「……」アリガトウ
五十鈴「ど、どういたしまして」
五十鈴「(何の役に立ったんだろう……)」


―2039年某月某日午後12時 青葉台拠点 倉庫―

金剛「なんだかよくわからないガラクタが多いですネー」
金剛「ん? なんでしょうカ、この変なロボット、妙に太ってますネ。なんというか、どっかで見たことあるような……」
金剛「……Oh! Nice Idea を思いつきましタ! そうと決まればさっそく夕張に相談デース!」

~演習場~

金剛「Hey! みんなこれを見るデース!」
鈴谷「何その太ったロボット」
金剛「倉庫で見つけたのデース! かすれた文字で『おーまロボ』って書いてありマス」
鈴谷「で、なんでそれを砲弾みたいにしてるの?」
金剛「ふっふっふ、このロボット、形状的に砲弾みたいだったので、夕張に頼んで砲弾にしてもらいマシタ! 名付けて『"でぶ~"砲』デース!」
五十鈴「そんなおもちゃ役に立つの?」
金剛「それをこの演習で試そうと思って持ってきましター! さっそく試し打ちデース!」

~15分後~

瑞鶴「……」アゼン
五十鈴「す、すごい威力……」
鈴谷「いつも使ってる砲弾より全然強いじゃん!」
響「ハラショー。こいつは信頼できる」
金剛「これは凄いデース! 今度深海棲艦と戦うときにきっと役に立ちマース!」
五十鈴「次の出撃が楽しみね!」


―2039年某月某日午後1時 青葉台拠点―

金剛「Hey! 鈴谷、何をだらけてるのネ! 今日は連続で演習の予定デース!」
鈴谷「え~、また演習なの~? 演習とかマジ退屈なんだけど」
金剛「そうは言ってもそういうScheduleだからしょうがありませんヨ」
鈴谷「もう今日は拠点でグダグダしてようよ~」
金剛「むぅ……」
明石「あ、金剛さん、鈴谷さん!」
鈴谷「ん? ああ明石じゃん、チーッス」
明石「ちょうどよかった! たった今提督から緊急命令が出されました」
金剛「What!? まさか深海棲艦ですカ!?」
明石「いえ、『この拠点に侵入した"ネコ"を大至急駆除せよ』とのことです」
鈴谷「……ネコ?」
金剛「そういえば提督は大のネコ嫌いでしたネ」
明石「『全ての予定をキャンセルしてでも見つけ出すこと』とも書いてありますね」
鈴谷「ん~、まあ連続演習よりか面白いか! んじゃみんなにも伝えてくるね~」
金剛「提督の頼みとあっては仕方ありませんネ、早速ネコ探しといきまショウ!」

この後ネコはすぐに見つかったが、みんなで一緒にじゃれているうちに演習の時間が過ぎていたので、演習は無しになった。


―2039年某月某日午後3時 青葉台拠点―

金剛「そういえばこの前深海棲艦との戦いのときに資源を手にいれましたヨネ? せっかくだし装備を開発してm」
夕張「装備開発!? それならアタシに任せて! 何を作りたいの!? 砲!? 機銃!? 電探!? タービン!?」
鈴谷「うわっ、すごい食いつきよう……」
五十鈴「よほど装備開発したかったのね……」
金剛「そ、そうですネ……とにかく今ある資源を確認して、需要に応じたベストな物を作ることにしまショウ」
夕張「よ~し、ちょっと待っててね、この前ゲットした資材を確認してくるから!」ゼンリョクダッシュ
響「行っちゃったね……」
瑞鶴「……」アキレガオ

~1分後~

夕張「確認してきたわ!」ゼエゼエ
鈴谷「はやっ!?」
夕張「ゲットした資材はこのメモの通りよ」
金剛「ふむふむ、燃料、弾薬、ボーキサイト、鋼、どれも万遍なくゲットしたんですネー」
響「夕張、この資材だったら何が作れそう?」
夕張「そうね、全部使えば相当強力な装備が作れそうだけど、今後修理したり補給したりすることも考えるとマージンも必要よね。う~ん……機銃2つとかどうかしら?」
五十鈴「機銃か……確かに空母系が出てきたときに瑞鶴だけに任せるってのも負担が大きいわよね」
瑞鶴「……」ウンウン
金剛「Nice Ideaネ! 対空装備は重要デース!」
夕張「わかったわ、それじゃあさっそく作ってくるからちょっと待っててね!」

~2時間後~

夕張「できたわよ!」
鈴谷「だから早いって!」
夕張「7mm機銃が2つ。これで敵の艦載機を多少は迎撃できるわよ」
五十鈴「あとは誰が持つか、ね。残念だけどアタシはもう装備するスペースが余ってないわ」
金剛「1つは響が持つといいデース! 空母の艦攻艦爆は装甲が低い駆逐艦の天敵ネ!」
響「スパスィーバ。大切に使わせてもらうよ」
金剛「ワタシは装甲が高いから必要ないデスし、瑞鶴も航空戦は得意デスから、もう1つは鈴谷がいいネ!」
瑞鶴「……」サンセーイ
鈴谷「マジで!? あざーっす! 鈴谷、機銃大好き!」
夕張「はい、じゃあ2人とも、これが機銃ね! じゃんじゃん使っちゃってよ!」
響「ハラショー。こいつは力を感じる」
鈴谷「夕張は俺の嫁」
五十鈴「また出た」


―2039年某月某日午後5時30分 青葉台拠点―

明石「これは……大岡山のロ技研部室からの暗号を確認しました!」
金剛「暗号!? さっそく解読してみまショウ!」

~解読中~

金剛「何とか解読できまシタ……。えっと『大岡山近海に深海棲艦の反応あり』とのことデース!」
鈴谷「おっ、それってつまり出撃ってことじゃん!」
五十鈴「またこの前みたいにちゃちゃっと終わらせちゃいましょ!」
響「油断は禁物だよ。この前は運よく敵が駆逐艦だけだったからそこまで被害が出なかっただけだからね」
五十鈴「大丈夫大丈夫。アタシたちの手にかかれば深海棲艦なんてちょちょいのちょいよ!」
金剛「とにもかくにも、久しぶりに私たちの出番ネ! Follow me! 皆さん、ついて来て下さいネー!」
鈴谷「よ~っし、2連続MVP目指して頑張るぞ~!」
瑞鶴「……」チョンチョン
鈴谷「ん、どしたの瑞鶴? って、それこの前の羊羹じゃん! もしかしてアタシにくれるの?」
瑞鶴「……」ウンウン
鈴谷「ホントに!? やった~、鈴谷今回は超頑張っちゃうよ! 瑞鶴も期待しててね!」
瑞鶴「……」チョットシンパイダケドマアダイジョウブカ

~大岡山近海~

金剛「さーて、enemyはどこにいるネー?」
鈴谷「う~ん、見当たらないなぁ……」
五十鈴「あ、電探に反応あり! あっちにいるみたいだわ! しかもこの反応は……軽空母ヌ級じゃない!」
瑞鶴「……」カンサイキカラニュウデン。イスズトオナジホウガクニケイジュンホキュウeliteヲカクニン。
響「そこまでして黙ろうとしなくてもいいのに……」
金剛「瑞鶴、先制攻撃ネ!」
瑞鶴「……」イッケー!

瑞鶴の放った艦攻は敵軽空母の対空防御をかいくぐり、敵の駆逐艦イ級1隻を小破させた!

五十鈴「やった! このままアタシたちも続くわよ!」
鈴谷「ちょっ、五十鈴! 後ろ後ろ!」
五十鈴「え?」

ヌ級の攻撃が五十鈴と響を襲う!

五十鈴「やだっ、痛いじゃない!」←小破
金剛「五十鈴、大丈夫ですカ!?」
五十鈴「問題無いわ、ちょっとかすっただけよ!」
鈴谷「響も大丈夫!?」
響「この機銃のおかげで何とか損傷は出ずにすんだよ。それより見て、また敵の艦載機が来たみたいだ」
金剛「全員攻撃に備えてくだサーイ!」

もう1隻のヌ級の攻撃が五十鈴と瑞鶴を襲う!

五十鈴「痛たたた、今のはさすがに効いたわ……」←中破
鈴谷「うわっ、それ結構損傷大きくない!?」
五十鈴「たかが上部兵装を失っただけよ。機関部はまだ大丈夫!」
響「瑞鶴は特に損傷無しのようだね」
瑞鶴「……」アブナカッタ
鈴谷「あ、あそこ見て! 敵の姿がかすかに見えるよ!」
金剛「この距離ならワタシのこの『でぶ~砲』で十分狙えマース!」
響「あのシルエットは……軽巡かな。さっき瑞鶴の艦載機が見つけたやつだね」
金剛「ここは何としてでも轟沈させてみせるネ!」
鈴谷「やっちゃえやっちゃえ!」
響「金剛ならできるさ」
五十鈴「期待してるわよ!」
瑞鶴「……」ガンバレ!
金剛「みなさん、応援をお願いしマース! Burning Love!」
みんな「いっけぇ~!!!」

皆の声が響きわたった瞬間、金剛の放った砲弾が光を帯びる。金色に光り輝く砲弾は吸い込まれるように敵のホ級eliteに直撃し、見事轟沈させた!

五十鈴「何が起きたの?」
鈴谷「今まで見たことないくらい凄い威力だったよ!? 」
瑞鶴「……」ビックリ!
響「金剛、いつの間にそんなに強くなったんだい?」
金剛「……No、これはワタシの力じゃないネ。おそらく、『声援システム』が発動したのデース!」
五十鈴「声援システム? 何よそれ?」

~回想~
金剛「『声援システム』?」
???「そうだ。艦娘は声援を送ることによって、送った相手の艦娘の性能を一時的に向上させることができる」
金剛「それは凄いデース!」
???「だがもちろんこの声援システムには条件がある。それはズバリ、『相手への思いが強いかどうか』だ」
金剛「『思い』?」
???「日ごろ培われてきた友情、感謝、ライバル心。そういったものを応援の声に込めることで声援システムは初めて作動する。お前達艦娘が青葉台拠点で行動を共にする理由の一つがそれだ」
金剛「なるほど。生活を共にすることで、frend shipを育もう、というわけですネ!」
???「その通り。肝心な時に声援システムを使えるどうかは艦娘同士の結びつきにかかっている。そして艦娘同士の結びつきを強くするのは金剛、旗艦であるお前の仕事だ。任せたぞ」
金剛「それはワタシの得意分野デース! 任せてくだサーイ!」
~回想終わり~

五十鈴「私たちにそんな機能があったなんて……。というか、そんな大事なことなんで今まで黙ってたのよ」
金剛「ワタシが最初に言ってしまえば、きっとワタシ達は戦闘のために友情を作ろうとしてしまいマース。友情は何かのために作るものじゃないネ!」
響「確かにその通りだね。でも、さすがに仲良くなってからは言ってもよかったんじゃない?」
金剛「それは時間が経ってワタシが忘れてただけデース」
鈴谷「ありゃりゃ」
瑞鶴「……」ヤレヤレ
金剛「まあとにかく、声援システムは今みたいに攻撃の威力を上げられるみたいデース! 今回の戦いの役に立つはずネ!」
五十鈴「確かに今回の敵は結構強敵みたいだし、全力で行ったほうがいいかもね」
鈴谷「アタシたちの友情パワー、見せつけちゃお~」ケホッ
響「鈴谷、何か声がおかしくないかい?」
鈴谷「いや、さっき気合入れて応援しすぎちゃってさ、ちょっと喉痛めちゃったかも」ゲホゲホ
瑞鶴「……」ダイジョウブ?
鈴谷「平気平気、ほら、そんなこと言ってる間に敵さんが続々と見えてきたよ!」
金剛「シルエットを見るに、敵は軽空母2隻と駆逐艦3隻のようネ!」
鈴谷「この距離ならアタシでも狙えるね! みんな応援頼むよ! うりゃ~!!」

鈴谷の放った砲弾は皆の応援を受けて威力を増し、ヌ級1隻を見事轟沈させた!

鈴谷「や゛っだ~……ゲホゲホッ!!や゛ば、ちょっどごれ、本格的に゛喉お゛がしくな゛っだかも゛!?」
響「声変わりしてる男子みたいになってるよ……」
金剛「大丈夫ですカ?」
鈴谷「喉だけだから゛、問題な゛いよ゛。それ゛よりほら゛、攻撃のヂャン゛スだよ゛」
五十鈴「この距離ならアタシも狙えるわ。ただ駆逐艦ならなんとかなりそうだけど、軽空母を落とすには火力が大幅に足りなそうね。」
金剛「そういう時こそ声援ネ! みんなのfrend powerを合わせれば、あんな軽空母轟沈確定デース!」
瑞鶴「……」イケルイケル
鈴谷「ぁ、あ゛~。(やばっ、マジで声でない……そうだ、さっき瑞鶴からもらった羊羹を食べれば!)」モグモグ
五十鈴「そうね、じゃあ軽空母を狙うわよ! みんな、応援よろしくね!」
金剛「任せてくださサーイ!」
響「」
瑞鶴「……」b
鈴谷「う゛ぁ゛~(あれ~、全然治らないじゃん!? でもここは何としてでも応援しなくちゃ!)」
五十鈴「目標は軽空母、発射!」
鈴谷以外「いっけぇ~!」
鈴谷「い゛っk……げふっ!!」

五十鈴の放った砲弾は皆の声援を受けたが、さっきよりも輝きが弱い。もう1隻のヌ級に直撃したものの、大破させることしかできなかった。

五十鈴「そんな! さっきの金剛や鈴谷よりも威力が下がってるじゃない!」
金剛「Why!? もしかして声援がうまくいかなかったのでしょうカ……って、鈴谷!? 大丈夫ですカ!?」
鈴谷「も゛う゛、ごえ゛、でな゛い゛……」バタンキュー
響「声が出ないだけで、動けなくなるなんて……」
瑞鶴「……」ナントイウコトデショウ
金剛「……Oh! 思い出しましタ! そういえばさっきの話には続きがあったのデース!」
五十鈴「続き?」

~回想~
???「だが、この声援システムを使うには注意が必要だ」
金剛「注意ですカ?」
???「声援システムは艦娘の『感情値』と呼ばれるエネルギーを消費して行う。この感情値とはいわば艦娘が艦娘として動くための動力源みたいなものだ。つまり無理して声援を送り続けると感情値をどんどん失っていき、感情値が無くなると時間が経って一定量回復するまで一切の行動が不能になってしまう」
金剛「それは恐ろしいデース!」
???「声援システムは確かに強力だが、使い時を間違えると戦力が減ってしまう。よく考えて使うんだぞ」
金剛「わかりましたネ! でも感情値の残りはどうやって見分ければいいのでショウ?」
???「感情値が無くなってくると声が出にくくなる。一番見分けやすいのはそこだろう」
金剛「ナルホド! つまりだみ声になったら声援システムは控えた方がbetterというわけですネ?」
???「そういうことだ」
~回想終わり~

五十鈴「何でそんな重要なこと黙ってたのよ!?」
金剛「すっかり記憶から抜け落ちてましタ……」
響「この艦隊の火力の一人である重巡が戦闘不能なのは痛いね……」
瑞鶴「……」ケッコウヤバイ
鈴谷「」←うつ伏せで水面に倒れてる。
金剛「でも、正直言って1回の声援で感情値が無くなる鈴谷も問題な気がしマース……」
五十鈴「確かに。ただアタシもちょっと喉に違和感あるかも」ケホッ
瑞鶴「……」ケホッ
金剛「言われていみればワタシも……」ケホッ
響「私は特に問題は無いよ」
五十鈴「さっきの鈴谷の二の舞にならないように注意しなくちゃね」
金剛「これ以降は響以外は声援を使わないようにしまショウ……」
瑞鶴「……」リョウカイ

五十鈴「って、そうこう言ってる間に敵がもうすぐそこまで来てるわよ! えっと……残るは軽空母ヌ級1隻と駆逐艦ロ級3隻ね!」
金剛「しょうがありまセン。鈴谷が行動不能になったのも半分はワタシの責任。ワタシが敵の攻撃を受けマース!」
響「撃ってくるよ!」

駆逐艦ロ級2隻が密集している第四人生班めがけて攻撃をしてくる。

金剛「そんな攻撃じゃワタシは倒せないデース!!」

しかし金剛が砲弾を2つとも拳で弾き飛ばした!

五十鈴「凄い! 全く損傷してないわ!」
響「さすが戦艦だね」
金剛「瑞鶴、今のうちにさっき大破したヌ級を狙うネ!」
瑞鶴「……」ワカッタ
五十鈴「さっきの航空戦を見るに敵のヌ級は対空がしっかりしてるようだし、声援で援護した方がいいんじゃないかしら」
響「確かに。ならまだ余力のある私が応援をするよ」
瑞鶴「……」アリガトウ

響の声援の籠った瑞鶴の艦攻は、ヌ級の迎撃を受けつつも攻撃に成功、見事轟沈させた!

五十鈴「やった、これで残るは駆逐艦だけよ!」
金剛「おや、そういえば駆逐艦がさっきより1隻少ないようナ……」
響「金剛、右!!」
金剛「っ!?」

いつの間にか右に回り込んでいたロ級1隻が、金剛の防御をかいくぐり、五十鈴に砲撃を浴びせた。

五十鈴「くぅ……この損傷はさすがに厳しいわね」←大破
金剛「Shit! 軽空母に気を取られてる間に回り込まれていましタ!」
響「五十鈴への攻撃、しっかり仕返しさせてもらうよ!」

響が五十鈴に攻撃をしたロ級に攻撃、いいところに命中したのか、一発で轟沈させた!

五十鈴「すごいじゃない響! これであとロ級2隻よ!」
響「気をつけて五十鈴! たぶんあと1発受けたら轟沈しちゃうよ」
瑞鶴「……」ナントカシナイト
金剛「全員、五十鈴を取り囲んでくだサーイ! こんなところで五十鈴を轟沈させるわけにはいかないネ!」
五十鈴「うぅ、みんなごめん……」
響「しょうがないさ、それよりも金剛、相手に攻撃される隙を与えないようにしないと」
金剛「そうですネ! 行きます、Fire!」

金剛の砲撃はロ級に命中するも、微妙に威力が足りず、大破止まりだった。

金剛「あと一歩のところなのに……」
五十鈴「瑞鶴も攻撃しちゃいなさい!」
瑞鶴「……」イッケー!

瑞鶴ももう1隻のロ級に攻撃、しかしこちらも大破のみ。

金剛「2隻とも仕留めそこないましたカ……」
響「くっ、撃ってくるよ!」
五十鈴「狙いは当然アタシね……」
瑞鶴「……」ソウハサセナイ!

五十鈴へ砲撃を仕掛けるロ級。しかしその軌道上に瑞鶴が両手を広げて立ちふさがる!

五十鈴「ちょっと瑞鶴! 正規空母のアナタでも直撃すればただじゃすまないわよ!?」
瑞鶴「大丈夫だ」
金剛「っ!?」
響「瑞鶴が……」
五十鈴「しゃべった!?」

砲弾が瑞鶴に迫る!

瑞鶴「……私の名は瑞鶴。幸運の艦娘」
瑞鶴「私に攻撃は」

瑞鶴「当たらない!!」

駆逐艦の砲弾は奇跡的に仁王立ちする瑞鶴の脇をかすめただけだった!

瑞鶴「ふっ……」

そしてかすめた砲弾はそのまま後ろにいた五十鈴へと直撃した!

瑞鶴「あっ」
金剛「あっ」
響「あっ」
瑞鶴「……」

瑞鶴「……」テヘッ

五十鈴「何が幸運の艦娘よ~!!!!」←轟沈!!

金剛「……」
響「……」
響「……と、とりあえず早く敵を倒そう」
金剛「……そ、そうですネ、安全を確保してからサルベージすればまだ間に合いマース」
瑞鶴「……」アッ、テキノコウゲキダ

もう1隻のロ級の砲撃が来るが、瑞鶴には当たらなかった。

金剛「……本当に幸運なんですネ」
瑞鶴「……」ウン、マアネ
響「……とりあえず攻撃するね」

響の攻撃はロ級に命中し、轟沈させた。

金剛「むむむ、1隻残っちゃいましたネ……」
響「大丈夫、まだこいつがあるから」

響は腰に取り付けた発射管から魚雷を発射し、最後のロ級に見事命中、轟沈させた!


S勝利!!


金剛「さて、早く沈んでしまった五十鈴のサルベージを開始しまショウ!」
響「そうだね、大体の位置はわかるからその付近を手分けして探そう」
瑞鶴「……」ソウダネ

金剛「響、金剛、見つかりましたカ!?」
響「う~ん……見つからないな。瑞鶴は?」
瑞鶴「……」アッ!
金剛「見つけたんですカ!?」
瑞鶴「……」ウン。イマヒキアゲルネ
響「慎重にね」
瑞鶴「……」ワカッテル

ザバーンッ!

五十鈴「ゲホッゲホッ! うぅ……三途の海が見えたわ……」
瑞鶴「……」ダイジョウブ?
五十鈴「大丈夫じゃないわよ! まったく、誰かさんのせいで危うく海の藻屑になるところだったわよ!」
瑞鶴「……」ゴメン
五十鈴「……まあこうやってサルベージしてくれたんだから許してあげるわ」
響「一件落着ってかんじかな」
金剛「そうですネ! それでは青葉台拠点へと帰りましょうカ! 今回のMVPは響で確定ネ!」
五十鈴「そうね。声援でも砲撃でも頑張ったしね」
瑞鶴「……」ウンウン
響「MVPか、いい響きだな。嫌いじゃない」
五十鈴「帰ったら明石に修理してもらわないと……」
金剛「今回手に入った資材で装備開発もしまショウ!」
響「興奮する夕張の姿が目に浮かぶね」
瑞鶴「……」アレ、ナニカワスレテルヨウナ


鈴谷「う゛ぅ……み゛んな゛待ってよ゛~……」←まだ動けない


色々あったものの、見事敵艦隊を撃退した第四人生班。彼女たちは無事大岡山とすずかけ台に平和をもたらすことができるのか!?


―続く?―

rogy13艦これRPG 第1話「第四人生班 出撃!!」

※この記事について
・この記事は13ゲーム勢が5/5日に行った艦これRPG(詳しくは13ゲーム勢オフの記事をご覧下さい)を独断と偏見によって改造し、ストーリー仕立てにしたものです。
・実際はこの記事のようなセリフは言っていません(っていうか言ってたらキモい)。あくまで艦これRPGの結果を元にしたお話として読んでください。
・キャラ崩壊が凄いのは許してください。

※この記事内の表記について
・冒頭部分でキャラ名の後に()で名前が書かれていますが、これは実際に演じた人を表しています。ストーリーにはあんまり影響しません。
・会話において「""」で囲まれているフレーズがありますが、これはセッションをランダムに決める時にフリーワードの部分に書かれていたフレーズです。多少強引にストーリーと合わせているところもありますが、ご勘弁ください。




 時は2039年、大地殻変動によって2つの孤島となってしまった「大岡山」と「すずかけ台」は、突如現れた謎の兵器生命体「深海棲艦」に襲われていた。初めは持ち前の技術力を生かして善戦できていた2つの島だったが、補給線の遮断による資源の不足、強力な深海棲艦の出現により、今や2つの孤島は崩壊寸前になっていた。砲弾と空爆に脅え、なけなしの補給品で餓えをしのぐ毎日。そんな生活に耐え切れなくなった大岡山の東京工業大学ロボット技術研究会は、深海棲艦を倒すための兵器の開発を開始し、ついに「艦娘」を作り上げることに成功した.艦娘たちは新研究室「独立サイコロ研究室」に所属することになり、その研究室長となったジョン提督(HTG)は、大岡山とすずかけ台の中間に存在する小さな人工島「青葉台」を研究室の拠点に指定、ジョンと艦娘たちは青葉台にて深海棲艦との戦いの準備を進めるのであった……。

―2039年某月某日 青葉台―

金剛(おーま)「みなさん集まりましたカー? じゃあさっそく自己紹介といくネ! まずはワタシから、独立サイコロ研究室、第四人生班旗艦、英国で産まれた帰国子女の金剛デース!
ヨロシクオネガイシマース!」
鈴谷(マハト)「鈴谷だよ !賑やかな艦隊だね! よろしくね!」
五十鈴(カイヤン)「五十鈴です。水雷戦隊の指揮ならお任せ。全力でこの艦隊を勝利に導くわ。よろしくね。」
響(賢者)「響だよ。その活躍ぶりから不死鳥の通り名もあるよ」
瑞鶴(抹茶)「…………」ズイカクデス。ヨロシク。
明石(NPC)「独立サイコロ研究室、機械班の工作艦、明石です。少々の損傷だったら、私が泊地でばっちり直してあげますね。お任せください!」
夕張(NPC)「はーい、お待たせ? 制御班の兵装実験軽巡、夕張、到着いたしました!」
鈴谷「夕張は俺の嫁」
五十鈴「鈴谷、素が出てるわよ……」


―2039年某月某日午後5時―

『ぴぴぴぴぴぴ……』
金剛「What's? なんの音でショウ?」
響「これは……大岡山の無線研からの暗号だ!」
五十鈴「暗号!? もしかして深海棲艦のやつらがやってきたのかしら!?」
響「う~ん、それは暗号を解読してみないとわからないね。できるかわからないけど、やってみるよ」
金剛「響、頼みましたヨー!」

~数十分後~

響「解読できたよ。えっと……『"おーまさんかっこいい"』だって」
五十鈴「何それ? 解読結果も暗号みたいになってるじゃない」
響「あ、あれ、おかしいな……。もしかして解読を間違えたのかな」
鈴谷「そうっぽいね。さすがに無線研もこんな時期にイタズラの暗号なんて送ってこないっしょ」
響「うぅ、みんなごめん」
金剛「気にしないでくだサーイ! それにその解読結果、意味はわかりませんが、なんだか気分がGoodになりマース!」
瑞鶴「……」ヤレヤレ

―2039年某月某日午後7時―

五十鈴「親睦会をしましょう!」
響「いきなりどうしたんだい?」
五十鈴「私たちってまだ会ってそれほど経ってないでしょ? お酒でも飲みながらワイワイやるのもいいかと思って」
金剛「それはいい考えデース! 確か大岡山から持ってきたアルコールが少し残ってたはずネ!」
鈴谷「いいね~、早速アタシ持ってくるよ!」
瑞鶴「……」ウキウキ
明石、夕張「(こいつら初日からこんなんで大丈夫なのか?)」

~数分後~

金剛「いやー、やっぱりbeerは最高デース!」
鈴谷「度数低いのがあってよかったよ。アタシ結構お酒弱いからさ~」
五十鈴「残り物にしてはいいお酒だったわね。この『"沼"』っていうお酒なんてものすごくおいしいし」
響「ハラショ~」
瑞鶴「……」ゴクゴク

―2039年某月某日午後11時―

金剛「"お風呂"でのど自慢大会、開催ネ!」
みんな「イェーイ!」
金剛「これからみなさんに自慢の歌声を披露してもらいマース! 優勝者には夕張から羊羹が贈呈されるので、頑張ってくだサーイ!」
みんな「イェーイ!」
明石、夕張「(ダメだ、完全に酔っぱらってる……)」
金剛「最初のsingerは瑞鶴ネ!」
鈴谷「そういえば瑞鶴って普段はあまりしゃべらないけど、どんな歌うたうんだろうね?」
五十鈴「意外にデスメタルとかだったり?」
響「それはそれで聞いてみたいな」
瑞鶴「……」

瑞鶴が静かに口を開き、歌い始めた。曲はバラード。お風呂場に透き通るような歌声が響き渡り、聞く人全てを魅了する。歌詞に乗せられた深い悲しみが、重く、切なく心へと浸透していった。歌が終わると同時に、6人の艦娘の瞳からポタリとしずくが落ちる。彼女たちは悟った。ああ、これが涙なのか、と。

瑞鶴「……」
金剛「……ぶ、ブラボー! 素晴らしい歌だったデース!」
五十鈴「こんなに感動する歌、聞いたことないわ!」
鈴谷「ホントホント! 鈴谷いろんなとこが濡れてきちゃったよ!」
響「ハラショー! ハラショー!」
金剛「これはワタシ達が歌う必要もありまセーン! 瑞鶴がナンバーワンデース!」
みんな「異議なし!!」
瑞鶴「……」ガッツポーズ

~なんだかんだでお風呂を出た~

瑞鶴「……」ニコニコ
鈴谷「いやーそれにしても瑞鶴にあんな才能があったとはね~」
五十鈴「ほんとほんと。いつもはこんなに無口なのにね」
響「瑞鶴はとてもミステリアスだね」
鈴谷「……ってあれ? 金剛は?」

~そのころ金剛~

拠点の管理人「……!……!!」
金剛「瑞鶴が歌ってたのになんでワタシが怒られなくちゃいけないデスか~!!」

風呂でうるさくしてた件で怒られていた。


―2039年某月某日午前7時―

鈴谷「演習の時間だよ!」
金剛「うぅ、頭がガンガンしマース……」
響「金剛、さすがに昨日は飲みすぎだよ」
五十鈴「今朝から下痢がひどいわ……」
鈴谷「それはたぶんあの『沼』っていうお酒のせいじゃない?」
金剛「この状態で演習は結構厳しいデース……」
五十鈴「うぅ……」
鈴谷「ふっふっふ、そんな2人のためにこの鈴谷様が素晴らしいアイテムを用意したよ! ぱんぱかぱーん!」
五十鈴「いや、キャラ違うでしょ」
鈴谷「鈴谷特性の『なんにでもよく効く"茶"』だよ!」
瑞鶴「……」ナニソレ
金剛「なんというか、ものすごく怪しいデース」
五十鈴「媚薬とか入ってないでしょうね?」
鈴谷「失敬な! 鈴谷がそんなもの持ってる人に見える?」
響「正直に言うと、すごく持ってそうな人に見えるよ」
鈴谷「あ~もうまどろっこしいな~。ほらほら、しっかり飲み込めよ~!」
金剛「鈴谷が言うと卑猥な意味に聞こえマース!!」

なんだかんだ言って鈴谷のお茶は結構効きました。

―2039年某月某日午前10時―

金剛「う~ん……」
五十鈴「あれ、金剛じゃない。どうしたの?」
金剛「Oh、五十鈴ですカー。急に戦闘になった時のために作戦を考えているのネー!」
五十鈴「へ~、意外と旗艦らしいこともしてるのね」
金剛「『意外と』は余計デース!」
五十鈴「で、何を悩んでるの?」
金剛「この図を見てくだサーイ。(中略)という時にどうすればいいのか非常に悩ましいデース」
五十鈴「ふむふむ。それだったらこれが使えるんじゃない?」
金剛「What's? なんですかその本は?」
五十鈴「"選択公理"の本よ」
金剛「何でそんなもの常備してるんですカ……」
五十鈴「そんなことはこの際どうでもいいわ。とにかく為になるはずだから読んでみなさい」
金剛「うぅ、難しそうな本デース……」

~1時間後~

金剛「完全に理解した」
五十鈴「キャラ崩れてるわよ」
金剛「五十鈴、感謝しマース! これで作戦もバッチリネ!」
五十鈴「(正直適当に言ったんだけど、まあ役に立ったんならいいか)」


―2039年某月某日午後0時―

夕張「青葉台近海に艦隊の反応あり!」
金剛「ロ技研のみなさんでしょうカ?」
鈴谷「そういえばそろそろ様子を見に来るみたいなこと言ってたね」
響「いや、違うよ、あそこを見て!」
五十鈴「あれは……深海棲艦!?」
響「そうか、昨日の無線研からの暗号はたぶんこのことを言っていたんだ。うぅ、解読に失敗してなければもっと準備した状態で迎えられたのに……」
金剛「終わったことをくよくよしてても仕方ないネ! むしろ奇襲をされた時の訓練と思えばいいネ!」
鈴谷「そうだよね、自分たちの腕を確かめるって意味でもいい機会なんじゃない?」
瑞鶴「……」コクコク
金剛「OK! それじゃあ早速いきましょう! 独立サイコロ研究室、第四人生班、出撃ネー!」

―青葉台近海―

響「敵の編成は……駆逐艦ハ級elite1隻と駆逐艦イ級が4隻だね」
鈴谷「うわっ、きっもー!!」
金剛「ナルホド、ワタシ達と同じ5隻ですネ」
響「駆逐艦5隻だけならそこまで脅威でもなさそうだね」
五十鈴「でも油断は禁物よ」
金剛「その通りデース! 瑞鶴、航空攻撃で先制attackネ!」
瑞鶴「……!」

瑞鶴の放った艦攻隊はイ級1隻を攻撃、中破まで損傷させた。

金剛「瑞鶴、ナイスattackネ! さて、ワタシも続きますヨー! Burning Love!」
鈴谷「うりゃー!」

金剛の攻撃はハ級eliteに直撃し、そのまま轟沈。鈴谷の攻撃も瑞鶴が攻撃したのとは別のイ級に当たり、大破まで追い込んだ。

五十鈴「私も続くわ! そのまま沈みなさい!」

Miss!!

金剛「……えっ?」
五十鈴「えっ?」
金剛「なんで轟沈させないの? 俺そういうの許さないよ?」
鈴谷「金剛、口調口調!」
五十鈴「うっ、悪かったわよ、次は絶対当ててやるんだから!」

そうこう言ってる間に瑞鶴も攻撃し、大破していたイ級を轟沈させた。

鈴谷「これはもう楽勝だね~!」
金剛「まだ気を抜いてはいけませんヨー! 敵も反撃してくるみたいデース! おそらく狙いは……」

さきほどの先制攻撃で中破したイ級が響を攻撃してくる。とっさに避ける響。

金剛「shit! やはり損傷させやすい響のようデース! 響、気をつけてくだサーイ!」
響「面白い、受けて立つよ!」

響の攻撃は無傷だったイ級に命中、見事中破させた。
しかし中破させられたイ級とまだ無傷のイ級が響に反撃を仕掛けてきた。

五十鈴「響、危ない!」
響「問題無いさ。不死鳥の名は伊達じゃないよ!」

響は迫りくる2つの砲弾を華麗なステップで回避した。

鈴谷「おぉー、響見せるねー!」
響「ふふふ。さあ、次はこっちの番だよ」
金剛「ワタシは大事を取って響の護衛に専念しマース! 鈴谷、五十鈴、瑞鶴の3人で攻撃をお願いしマース!」
鈴谷「了解! うりゃ~!!」
五十鈴「今度こそ沈めてあげるわ!」
瑞鶴「……!」

3人の攻撃はそれぞれイ級に命中、残っていた3隻を全て轟沈させた!

完 全 勝 利!

金剛「Great! 初陣で完全勝利は幸先いいネ!」
五十鈴「今回のMVPはやっぱり華麗な回避を見せた響かな」
響「いや、私は回避しただけで、勝利にはあまり貢献してないよ。MVPは轟沈と大破させた鈴谷がいいんじゃないかな」
瑞鶴「……」コクコク
金剛「それじゃあ鈴谷が今回のMVPデース! おめでとうございマース!」
鈴谷「ま、当然の結果じゃん? 鈴谷褒められて(ry」


―2039年某月某日午後1時 青葉台拠点―

明石「みなさんお疲れ様でした!」
夕張「損傷も無かったようで何よりね」
五十鈴「ふふふ、五十鈴たちが本気を出せばざっとこんなものよ!」
明石「あ、そういえばさっき食糧庫の整理をしてたらこれが出てきたんです」
金剛「これは……ice creamですネー」
響「ハラショー、こいつは力を感じる」
夕張「これ1つだけだから全員にってわけにはいかないけれど、初陣の記念ってことでどう?」
金剛「それならMVPの鈴谷が食べるといいデース!」
鈴谷「あざーっす! 鈴谷アイス大好き!」パクッ
五十鈴「はやっ、もう食べるの!? 」
瑞鶴「……」チョットウラヤマシイ


初出撃に見事勝利した独立サイコロ研究室、第四人生班。彼女たちは無事、大岡山とすずかけ台の平和を取り戻せるのか!?

―続く―
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