東京工業大学 ロボット技術研究会

東京工業大学の公認サークル「ロボット技術研究会」のブログです。 当サークルの日々の活動の様子を皆さんにお伝えしていきます。たくさんの人に気軽に読んでもらえると嬉しいです。
新歓特設ページ        ロボット技術研究会 HP        ロボット技術研究会 twitter公式アカウント

2016年10月

「ロボット技術研究会」通称「ロ技研」は、その名前の通りロボットの制作や研究はもとより、電子工作や機械工作、プログラミングなどの幅広い分野にわたるものつくり活動を行っています。

カテゴリ一覧: loading

F^3RCチーム紹介(さ~ち☆ですとろい)

さ~ち☆ですとろい です
 F3RCでは優勝はできなかったものの準優勝という文句なしの結果でした。
 その要因は考え抜かれた機体にあります。
 まず手動機ですが、名を凌駕といい、着目すべき点はその操作性とサイズです。
板に腕と車輪がついているだけの平凡な形をしていますが、その単純さゆえに緊迫した状況でも安定した動きができる動かしやすさ実現しました。そしてルールブックを細部まで読み込み大きい機体では満足にフィールドを動けないことを突き止め、最小限のサイズにとどめることにしました。この判断が功を奏しました。
 次に自動機です。バサラと名付けられたその機体は他の班とは違った考え抜かれた制御法で動きます。
当日のフィールドが想定していたものと違い、うまく動いてくれなくなることを恐れた私たちはフィールドに依存しない、行動パターンをあらかじめ決めておく決め打ちで動かすことに決めました。おかげで本番では安定した走りを見せてくれました。
 決勝戦であと一歩のところで勝利を逃してしまい悔しい思いをしましたが、ロボットの夏は楽しかったです。
image1

(奥:手動機 手前:自動機)

F^3RCチーム紹介(安全第一)

こんにちは、F3RCチーム安全第一です。

先日行われた
F3RCについて報告します。

まず結果ですが、我々安全第一は予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進出することができました。
しかし、決勝トーナメント初戦では、同じく東工大ロ技研から出場したチームMIYAZAKIに完敗してしまいました。
結果、ベスト8というかたちで我々安全第一はF3RCにおける戦いを終えました。
以上が大会の結果報告です。

次に大会中頑張ってくれた機体たちの紹介をします。

まずは手動ロボットです。
手動機1
手動機2
 こちらが手動ロボットです。前方アームでインクオブジェクトをつかみ、釣り糸と滑車を用いてアームを上下させてインクオブフェクトを置きます。上にくっついている白旗はミニコン用につけたものです。PS2コントローラーを用いて操縦します。

続いて自動ロボットです。 
DSC_2457
DSC_2464
こちらが自動ロボットです。ライントレースをしてインクオブジェクトを回収します。左右についているアルミ角材は旋回時にインクオブジェクトをとりこぼさないようにするためのものです。

私たち安全第一はチーム結成当初、全員で集まって話し合うことがとても少なかったため、他チームに遅れを取っていました。ロボット製作にあたってどんな機構を作るか、どんな部品を使うかを決めることに時間がかかり、実際に機械加工などの作業に取りかかれたのは夏休みに入ってからのことでした。夏休み中にほとんど毎日大学に通って作業を行ったこともあり、本番までには何とか試合で戦えるロボットが完成しました。
自動ロボットにライントレースさせるプログラムが大方完成したのは本番前日の深夜であり、本番にしっかり動いてくれるかどうか心配なところはありました。ですが、思っていたよりも何事もなくロボットが動いてくれたおかげで大会ではそれほど悪くない結果を残すことができ、うれしく思います。

たのしかったです。
ギャラリー
  • ABUロボコン結果報告
  • スマホから部屋の電気をつけてみた
  • MakerFaireTokyo2017に出展します
  • MakerFaireTokyo2017に出展します
  • MakerFaireTokyo2017に出展します
  • MakerFaireTokyo2017に出展します
  • MakerFaireTokyo2017に出展します
  • MakerFaireTokyo2017に出展します
  • たのしいロボット帝国 製作物紹介
記事検索
最新コメント