こんにちは。Lineaです。
半年以上ぶりに記事を書きますが、今回は工大祭で展示した新作ゲームの紹介です。
そのタイトルは…
「Infinity Masakari」
なんかどこぞのモバイルゲームを思い出すタイトルですね…
ところで皆さん「鉞を投げる」という表現は聞いたことはないでしょうか?
当サークルも含め技術系(特に情報系?)の界隈では技術的な質問や指摘をすることを鉞を投げると言うことがあります。
鋭い質問が発表者にザクッと刺さって心にダメージを負う比喩表現ですね。
これを具現化したのがこのゲームです。
簡単なCMも作ったので見てもらえるとイメージしやすいかと思います。
概要としては卒論発表に臨む学生が教員たちからの鉞を避けながら、鉞を投げ返し教授を倒して卒業を勝ち取るゲームです。
鉞を避け続けると”鉞ゲージ”が溜まっていき、フルになると投げ返して教授をSATSUGAIできます。
あとたまにエナジードリンクという†やさしさ†が飛んでくるので受け取ると回復できます。
鉞を食らい続けて心が折れると物理演算で倒れ、留年します。ただ、留年を重ねると強くなっていくので留年を恐れず戦ってください。
ところで今回の記事タイトルでは”VR”の文字がありますが、このゲーム実はOculus Riftに対応しています。
というか元々Oculus用に作り始めたので本当はOculusを使うのが正しい遊び方なんですけどねw
Oculusをつないだ状態では頭を上下左右に動かして鉞を避けることになります。
立体視で飛んでくる鉞はディスプレイでやるよりも迫力があって恐ろしいので自然と体を動かして避けてしまいます。
大きく動かなくていいのでそれほど酔わずに楽しめるようになっています。
そういう意味ではOculusと結構相性が良かったかなと思います。
このゲームではUnityを使用して作成しました。
現在のUnity5.2ではVRsupportモードが搭載され、チェックボックス一つでOculusが接続されていると自動でOculus側へ出力してくれます。 便利な時代になりましたね~
ただ、OculusRuntimeが0.7だとノート用のスイッチャブルグラフィックス(Optimus)ではうまく動作しなかったということはメモしておきます。SDKは0.6安定です。
また、今回教授たちのセリフは結構な種類(50種類程度)を用意してますが、これは鉞スプレッドシートを用意して友人に身の回りで聞いた鉞wordを書き込んでもらったものを取得して表示しています。
さらに教授たちの顔テクスチャは差し替えが可能です。任意の256×256のpngファイルに差し替えれます。
ちょっと技術的な話としては画像の読み込みにはpngファイルをバイナリデータとして読み込んで、Texture2D.LoadImage()でテクスチャとして処理させています。最初のロードだけ重くなるのがネックですが色々楽しいことに使えそうですね。
工大祭で展示していたら漫画家の蛇蔵さんに取材され、モーニングで連載中の漫画「絶対にマネしないでください」にネタの一つとして登場しました。
VRを使ったときの状態がよく再現されていて感激でした。
結構重要なシーンで使われていたのでみんなも今週のモーニング買って読んでみてね‼(宣伝)
というわけで卒論の中間発表の疲れからの思い付きで 2週間で作ったミニゲームについての紹介は終わりです。
ここまで読んでくれた皆さんにはこのゲームをぜひ遊んでもらいたいと思います。以下のリンクからDLして遊んでみてください。
https://1drv.ms/u/s!AsxUjw_1dWtwiNRADnpyrgAv2M-tSw
操作方法
回避:WASD or 矢印
視点操作:マウス
鉞投げ:左クリック
半年以上ぶりに記事を書きますが、今回は工大祭で展示した新作ゲームの紹介です。
そのタイトルは…
「Infinity Masakari」
なんかどこぞのモバイルゲームを思い出すタイトルですね…
ところで皆さん「鉞を投げる」という表現は聞いたことはないでしょうか?
当サークルも含め技術系(特に情報系?)の界隈では技術的な質問や指摘をすることを鉞を投げると言うことがあります。
鋭い質問が発表者にザクッと刺さって心にダメージを負う比喩表現ですね。
これを具現化したのがこのゲームです。
簡単なCMも作ったので見てもらえるとイメージしやすいかと思います。
概要としては卒論発表に臨む学生が教員たちからの鉞を避けながら、鉞を投げ返し教授を倒して卒業を勝ち取るゲームです。
鉞を避け続けると”鉞ゲージ”が溜まっていき、フルになると投げ返して教授をSATSUGAIできます。
あとたまにエナジードリンクという†やさしさ†が飛んでくるので受け取ると回復できます。
鉞を食らい続けて心が折れると物理演算で倒れ、留年します。ただ、留年を重ねると強くなっていくので留年を恐れず戦ってください。
ところで今回の記事タイトルでは”VR”の文字がありますが、このゲーム実はOculus Riftに対応しています。
というか元々Oculus用に作り始めたので本当はOculusを使うのが正しい遊び方なんですけどねw
Oculusをつないだ状態では頭を上下左右に動かして鉞を避けることになります。
立体視で飛んでくる鉞はディスプレイでやるよりも迫力があって恐ろしいので自然と体を動かして避けてしまいます。
大きく動かなくていいのでそれほど酔わずに楽しめるようになっています。
そういう意味ではOculusと結構相性が良かったかなと思います。
このゲームではUnityを使用して作成しました。
現在のUnity5.2ではVRsupportモードが搭載され、チェックボックス一つでOculusが接続されていると自動でOculus側へ出力してくれます。 便利な時代になりましたね~
ただ、OculusRuntimeが0.7だとノート用のスイッチャブルグラフィックス(Optimus)ではうまく動作しなかったということはメモしておきます。SDKは0.6安定です。
また、今回教授たちのセリフは結構な種類(50種類程度)を用意してますが、これは鉞スプレッドシートを用意して友人に身の回りで聞いた鉞wordを書き込んでもらったものを取得して表示しています。
さらに教授たちの顔テクスチャは差し替えが可能です。任意の256×256のpngファイルに差し替えれます。
ちょっと技術的な話としては画像の読み込みにはpngファイルをバイナリデータとして読み込んで、Texture2D.LoadImage()でテクスチャとして処理させています。最初のロードだけ重くなるのがネックですが色々楽しいことに使えそうですね。
工大祭で展示していたら漫画家の蛇蔵さんに取材され、モーニングで連載中の漫画「絶対にマネしないでください」にネタの一つとして登場しました。
VRを使ったときの状態がよく再現されていて感激でした。
結構重要なシーンで使われていたのでみんなも今週のモーニング買って読んでみてね‼(宣伝)
というわけで卒論の中間発表の疲れからの思い付きで 2週間で作ったミニゲームについての紹介は終わりです。
ここまで読んでくれた皆さんにはこのゲームをぜひ遊んでもらいたいと思います。以下のリンクからDLして遊んでみてください。
https://1drv.ms/u/s!AsxUjw_1dWtwiNRADnpyrgAv2M-tSw
操作方法
回避:WASD or 矢印
視点操作:マウス
鉞投げ:左クリック