おはようございますまたはこんにちはまたはこんばんは。そしてお久しぶりです。カイヤンです。

これはrogy Advent Calendar 2016 の8日目の記事、
人工知能ブームという名のニイタカヤマをノボレ1208  
をrogyブログに転載というかリンク貼りをするものです。リンクは上のとおりです。

アブスト的な何か

近年、統計・機械学習に基づく人工知能がブームとなっていますが、その理論については実務で不要と誤解されているがゆえなのでしょうか、あまり触れられておらず、 むしろデータサイエンスは理論がほとんどない分野と捉えられ、その流行が嫌悪される場合さえもあるようです。逆に、特に流行っており最近様々な結果を出している手法であるディープラーニング(DL)により全てを実現できるという思想(コネクショニズム)もあるようです。本記事の目標は機械学習分野において広く知られている理論について、諸々の概念を東工大ロボット技術研究会という必ずしも学習系ではない学生のサークルの中でわかりやすく紹介することです。また、その中で上述した誤解(実務に理論は不要である、データサイエンスに理論はない、DLは万能)について、浅墓ながら私なりの返答も織り交ぜています。

本質的でないFAQ

なんで個人のはてなブログに本文書いたの?

数式を多用するためです。

新ブログなら数式使えるよ?

adocとgitについて不勉強なためです。

数式使いたい言っときながら元記事のゼータ関数の表示が死んでるよ

はてなの数式に強い弁護士の方、どうか力をお貸しください。なぜかうまくいきませんでした。脳内にLaTeXコンパイラがある方はamsmathなどをusepackageしてるとお考えになって解釈して頂ければ幸いであります。
*追記:dirty hackですがとりあえず画像で代替しました。

これのどこがrogyと関係あるの?

AI研とかありますし、そしてカテゴリに着目していただきたいのですが、これは数学の科学の記事でもあります。 rogyの研究室である数学の科学では、数学という抽象的なモノを具体的なものとして捉えるものつくりを 標榜(?)しています。たとえば4次元ユークリッド空間内の曲面という一見視えなさそうなものが実はRPG世界であったものなどがあります。 機械学習の理論(学習理論)は、代数幾何学という「天空に輝く数学」とでも言うべき分野の概念が、具体的な実世界に繋がり、「大地で咲いている数学」ともなっている分野です。詳細は「」内の引用元やその文献『代数幾何と学習理論』を参照していただきたいのですが、これは数学の科学の活動目的にもかなっています。従いまして、rogyAdCという機会の中で学習理論を紹介させていただきました。

以上です。ではでは。 
次の記事はたくあんくんのスパッタリングについてですね(本記事の本当の投稿日時から目をそらしつつ)。