※この記事について
・この記事は13ゲーム勢が5/5日に行った艦これRPG(詳しくは13ゲーム勢オフの記事をご覧下さい)を独断と偏見によって改造し、ストーリー仕立てにしたものです。
・実際はこの記事のようなセリフは言っていません(っていうか言ってたらキモい)。あくまで艦これRPGの結果を元にしたお話として読んでください。
・キャラ崩壊が凄いのは許してください。
・これは第2話です。第1話を見ていない方は先にそちらをご覧ください。

※この記事内の表記について
・冒頭部分でキャラ名の後に()で名前が書かれていますが、これは実際に演じた人を表しています。ストーリーにはあんまり影響しません。
・会話において「""」で囲まれているフレーズがありますが、これはセッションをランダムに決める時にフリーワードの部分に書かれていたフレーズです。多少強引にストーリーと合わせているところもありますが、ご勘弁ください。



前回までのあらすじ!!
青葉台へと拠点を移した独立サイコロ研究室。移動早々深海棲艦である駆逐艦5隻の奇襲を受けるも、金剛率いる第四人生班がそれらを難なく撃退。そして今日もまた、来るべき深海棲艦との戦闘に備え、日々の鍛練(?)に明け暮れるのであった……。


―2039年某月某日午前10時 大岡山―

鈴谷「遠征ということで、大岡山にやってきたよ!」
金剛「今日はちょうどロ技研の研究報告会があるらしいデース!」
五十鈴「でも、一体どこの教室でやってるのかしら?」
瑞鶴「……」チョンチョン
響「ん? どうしたんだい瑞鶴?」
瑞鶴「……」クイクイ
鈴谷「え? あそこを見ろって? ……うわっ、"斜面"に大勢の人が集まってる!?」
五十鈴「しかもスクリーンとプロジェクタまで用意されてるし」
響「どうやら今日の研究報告会は斜面で行われるみたいだね」
金剛「何でまたこんな変なところでやってるんですカー?」
瑞鶴「……」ペラペラ
五十鈴「あれ、瑞鶴いつの間に研究報告書取ってきたのよ!?」
瑞鶴「……」ココ
響「えっと何々……『今回の研究報告会は、幼女を眺めながら、いや、むしろ幼女と一緒に行える"斜面"で行うものとする!』だって」
五十鈴「なんという不純な動機」
鈴谷「㌔㍉コンってやつだね」
金剛「でも確かに『ってぃ! time』は大切ネー」
響「誰がうまいことを言えと」


―2039年某月某日午前9時 青葉台―

響「俳句に挑戦しよう」
金剛「突然どうしたですカ?」
響「いや、昨日の研究報告会で『botに上手い俳句を作らせる』っていう発表があったから、私も作ろうと思ってね」
鈴谷「ふ~ん、で、何についての俳句を書くの?」
響「う~ん、どうしようかな……何かいいお題無い?」
五十鈴「"風鈴"とかどうかしら?」
響「うん、いいお題だね、スパシーバ。早速作ってみるよ」
瑞鶴「……」ダイジョウブカナ

~数分後~

響「日本語は難しいね。諦めるよ」
鈴谷「早っ!?」
響「実際にやってみると俳句も奥が深いんだね。マツオバショー」
五十鈴「ロシア語みたいに言うな」


―2039年某月某日午前10時―

瑞鶴「……」ウーン
五十鈴「あら、瑞鶴じゃない。どうしたの?」
瑞鶴「……」ユビサシユビサシ
五十鈴「これは……作戦書?」
瑞鶴「……」カクカクシカジカ
五十鈴「なるほど、金剛から新しい作戦を考えるように言われたけど、なかなか思いつかない、というわけね」
瑞鶴「……」コクコク
五十鈴「う~ん、それならこれとか役に立たない?」
瑞鶴「……」ナニソレ
五十鈴「"クエン酸回路"についての本よ」
瑞鶴「……?」
五十鈴「え、関係ないって? まあ物は試しってことで読んでみなさいよ」
瑞鶴「……」シブシブ

~1時間後~

瑞鶴「完全に理解した」
五十鈴「(しゃべった!?)」
瑞鶴「……」アリガトウ
五十鈴「ど、どういたしまして」
五十鈴「(何の役に立ったんだろう……)」


―2039年某月某日午後12時 青葉台拠点 倉庫―

金剛「なんだかよくわからないガラクタが多いですネー」
金剛「ん? なんでしょうカ、この変なロボット、妙に太ってますネ。なんというか、どっかで見たことあるような……」
金剛「……Oh! Nice Idea を思いつきましタ! そうと決まればさっそく夕張に相談デース!」

~演習場~

金剛「Hey! みんなこれを見るデース!」
鈴谷「何その太ったロボット」
金剛「倉庫で見つけたのデース! かすれた文字で『おーまロボ』って書いてありマス」
鈴谷「で、なんでそれを砲弾みたいにしてるの?」
金剛「ふっふっふ、このロボット、形状的に砲弾みたいだったので、夕張に頼んで砲弾にしてもらいマシタ! 名付けて『"でぶ~"砲』デース!」
五十鈴「そんなおもちゃ役に立つの?」
金剛「それをこの演習で試そうと思って持ってきましター! さっそく試し打ちデース!」

~15分後~

瑞鶴「……」アゼン
五十鈴「す、すごい威力……」
鈴谷「いつも使ってる砲弾より全然強いじゃん!」
響「ハラショー。こいつは信頼できる」
金剛「これは凄いデース! 今度深海棲艦と戦うときにきっと役に立ちマース!」
五十鈴「次の出撃が楽しみね!」


―2039年某月某日午後1時 青葉台拠点―

金剛「Hey! 鈴谷、何をだらけてるのネ! 今日は連続で演習の予定デース!」
鈴谷「え~、また演習なの~? 演習とかマジ退屈なんだけど」
金剛「そうは言ってもそういうScheduleだからしょうがありませんヨ」
鈴谷「もう今日は拠点でグダグダしてようよ~」
金剛「むぅ……」
明石「あ、金剛さん、鈴谷さん!」
鈴谷「ん? ああ明石じゃん、チーッス」
明石「ちょうどよかった! たった今提督から緊急命令が出されました」
金剛「What!? まさか深海棲艦ですカ!?」
明石「いえ、『この拠点に侵入した"ネコ"を大至急駆除せよ』とのことです」
鈴谷「……ネコ?」
金剛「そういえば提督は大のネコ嫌いでしたネ」
明石「『全ての予定をキャンセルしてでも見つけ出すこと』とも書いてありますね」
鈴谷「ん~、まあ連続演習よりか面白いか! んじゃみんなにも伝えてくるね~」
金剛「提督の頼みとあっては仕方ありませんネ、早速ネコ探しといきまショウ!」

この後ネコはすぐに見つかったが、みんなで一緒にじゃれているうちに演習の時間が過ぎていたので、演習は無しになった。


―2039年某月某日午後3時 青葉台拠点―

金剛「そういえばこの前深海棲艦との戦いのときに資源を手にいれましたヨネ? せっかくだし装備を開発してm」
夕張「装備開発!? それならアタシに任せて! 何を作りたいの!? 砲!? 機銃!? 電探!? タービン!?」
鈴谷「うわっ、すごい食いつきよう……」
五十鈴「よほど装備開発したかったのね……」
金剛「そ、そうですネ……とにかく今ある資源を確認して、需要に応じたベストな物を作ることにしまショウ」
夕張「よ~し、ちょっと待っててね、この前ゲットした資材を確認してくるから!」ゼンリョクダッシュ
響「行っちゃったね……」
瑞鶴「……」アキレガオ

~1分後~

夕張「確認してきたわ!」ゼエゼエ
鈴谷「はやっ!?」
夕張「ゲットした資材はこのメモの通りよ」
金剛「ふむふむ、燃料、弾薬、ボーキサイト、鋼、どれも万遍なくゲットしたんですネー」
響「夕張、この資材だったら何が作れそう?」
夕張「そうね、全部使えば相当強力な装備が作れそうだけど、今後修理したり補給したりすることも考えるとマージンも必要よね。う~ん……機銃2つとかどうかしら?」
五十鈴「機銃か……確かに空母系が出てきたときに瑞鶴だけに任せるってのも負担が大きいわよね」
瑞鶴「……」ウンウン
金剛「Nice Ideaネ! 対空装備は重要デース!」
夕張「わかったわ、それじゃあさっそく作ってくるからちょっと待っててね!」

~2時間後~

夕張「できたわよ!」
鈴谷「だから早いって!」
夕張「7mm機銃が2つ。これで敵の艦載機を多少は迎撃できるわよ」
五十鈴「あとは誰が持つか、ね。残念だけどアタシはもう装備するスペースが余ってないわ」
金剛「1つは響が持つといいデース! 空母の艦攻艦爆は装甲が低い駆逐艦の天敵ネ!」
響「スパスィーバ。大切に使わせてもらうよ」
金剛「ワタシは装甲が高いから必要ないデスし、瑞鶴も航空戦は得意デスから、もう1つは鈴谷がいいネ!」
瑞鶴「……」サンセーイ
鈴谷「マジで!? あざーっす! 鈴谷、機銃大好き!」
夕張「はい、じゃあ2人とも、これが機銃ね! じゃんじゃん使っちゃってよ!」
響「ハラショー。こいつは力を感じる」
鈴谷「夕張は俺の嫁」
五十鈴「また出た」


―2039年某月某日午後5時30分 青葉台拠点―

明石「これは……大岡山のロ技研部室からの暗号を確認しました!」
金剛「暗号!? さっそく解読してみまショウ!」

~解読中~

金剛「何とか解読できまシタ……。えっと『大岡山近海に深海棲艦の反応あり』とのことデース!」
鈴谷「おっ、それってつまり出撃ってことじゃん!」
五十鈴「またこの前みたいにちゃちゃっと終わらせちゃいましょ!」
響「油断は禁物だよ。この前は運よく敵が駆逐艦だけだったからそこまで被害が出なかっただけだからね」
五十鈴「大丈夫大丈夫。アタシたちの手にかかれば深海棲艦なんてちょちょいのちょいよ!」
金剛「とにもかくにも、久しぶりに私たちの出番ネ! Follow me! 皆さん、ついて来て下さいネー!」
鈴谷「よ~っし、2連続MVP目指して頑張るぞ~!」
瑞鶴「……」チョンチョン
鈴谷「ん、どしたの瑞鶴? って、それこの前の羊羹じゃん! もしかしてアタシにくれるの?」
瑞鶴「……」ウンウン
鈴谷「ホントに!? やった~、鈴谷今回は超頑張っちゃうよ! 瑞鶴も期待しててね!」
瑞鶴「……」チョットシンパイダケドマアダイジョウブカ

~大岡山近海~

金剛「さーて、enemyはどこにいるネー?」
鈴谷「う~ん、見当たらないなぁ……」
五十鈴「あ、電探に反応あり! あっちにいるみたいだわ! しかもこの反応は……軽空母ヌ級じゃない!」
瑞鶴「……」カンサイキカラニュウデン。イスズトオナジホウガクニケイジュンホキュウeliteヲカクニン。
響「そこまでして黙ろうとしなくてもいいのに……」
金剛「瑞鶴、先制攻撃ネ!」
瑞鶴「……」イッケー!

瑞鶴の放った艦攻は敵軽空母の対空防御をかいくぐり、敵の駆逐艦イ級1隻を小破させた!

五十鈴「やった! このままアタシたちも続くわよ!」
鈴谷「ちょっ、五十鈴! 後ろ後ろ!」
五十鈴「え?」

ヌ級の攻撃が五十鈴と響を襲う!

五十鈴「やだっ、痛いじゃない!」←小破
金剛「五十鈴、大丈夫ですカ!?」
五十鈴「問題無いわ、ちょっとかすっただけよ!」
鈴谷「響も大丈夫!?」
響「この機銃のおかげで何とか損傷は出ずにすんだよ。それより見て、また敵の艦載機が来たみたいだ」
金剛「全員攻撃に備えてくだサーイ!」

もう1隻のヌ級の攻撃が五十鈴と瑞鶴を襲う!

五十鈴「痛たたた、今のはさすがに効いたわ……」←中破
鈴谷「うわっ、それ結構損傷大きくない!?」
五十鈴「たかが上部兵装を失っただけよ。機関部はまだ大丈夫!」
響「瑞鶴は特に損傷無しのようだね」
瑞鶴「……」アブナカッタ
鈴谷「あ、あそこ見て! 敵の姿がかすかに見えるよ!」
金剛「この距離ならワタシのこの『でぶ~砲』で十分狙えマース!」
響「あのシルエットは……軽巡かな。さっき瑞鶴の艦載機が見つけたやつだね」
金剛「ここは何としてでも轟沈させてみせるネ!」
鈴谷「やっちゃえやっちゃえ!」
響「金剛ならできるさ」
五十鈴「期待してるわよ!」
瑞鶴「……」ガンバレ!
金剛「みなさん、応援をお願いしマース! Burning Love!」
みんな「いっけぇ~!!!」

皆の声が響きわたった瞬間、金剛の放った砲弾が光を帯びる。金色に光り輝く砲弾は吸い込まれるように敵のホ級eliteに直撃し、見事轟沈させた!

五十鈴「何が起きたの?」
鈴谷「今まで見たことないくらい凄い威力だったよ!? 」
瑞鶴「……」ビックリ!
響「金剛、いつの間にそんなに強くなったんだい?」
金剛「……No、これはワタシの力じゃないネ。おそらく、『声援システム』が発動したのデース!」
五十鈴「声援システム? 何よそれ?」

~回想~
金剛「『声援システム』?」
???「そうだ。艦娘は声援を送ることによって、送った相手の艦娘の性能を一時的に向上させることができる」
金剛「それは凄いデース!」
???「だがもちろんこの声援システムには条件がある。それはズバリ、『相手への思いが強いかどうか』だ」
金剛「『思い』?」
???「日ごろ培われてきた友情、感謝、ライバル心。そういったものを応援の声に込めることで声援システムは初めて作動する。お前達艦娘が青葉台拠点で行動を共にする理由の一つがそれだ」
金剛「なるほど。生活を共にすることで、frend shipを育もう、というわけですネ!」
???「その通り。肝心な時に声援システムを使えるどうかは艦娘同士の結びつきにかかっている。そして艦娘同士の結びつきを強くするのは金剛、旗艦であるお前の仕事だ。任せたぞ」
金剛「それはワタシの得意分野デース! 任せてくだサーイ!」
~回想終わり~

五十鈴「私たちにそんな機能があったなんて……。というか、そんな大事なことなんで今まで黙ってたのよ」
金剛「ワタシが最初に言ってしまえば、きっとワタシ達は戦闘のために友情を作ろうとしてしまいマース。友情は何かのために作るものじゃないネ!」
響「確かにその通りだね。でも、さすがに仲良くなってからは言ってもよかったんじゃない?」
金剛「それは時間が経ってワタシが忘れてただけデース」
鈴谷「ありゃりゃ」
瑞鶴「……」ヤレヤレ
金剛「まあとにかく、声援システムは今みたいに攻撃の威力を上げられるみたいデース! 今回の戦いの役に立つはずネ!」
五十鈴「確かに今回の敵は結構強敵みたいだし、全力で行ったほうがいいかもね」
鈴谷「アタシたちの友情パワー、見せつけちゃお~」ケホッ
響「鈴谷、何か声がおかしくないかい?」
鈴谷「いや、さっき気合入れて応援しすぎちゃってさ、ちょっと喉痛めちゃったかも」ゲホゲホ
瑞鶴「……」ダイジョウブ?
鈴谷「平気平気、ほら、そんなこと言ってる間に敵さんが続々と見えてきたよ!」
金剛「シルエットを見るに、敵は軽空母2隻と駆逐艦3隻のようネ!」
鈴谷「この距離ならアタシでも狙えるね! みんな応援頼むよ! うりゃ~!!」

鈴谷の放った砲弾は皆の応援を受けて威力を増し、ヌ級1隻を見事轟沈させた!

鈴谷「や゛っだ~……ゲホゲホッ!!や゛ば、ちょっどごれ、本格的に゛喉お゛がしくな゛っだかも゛!?」
響「声変わりしてる男子みたいになってるよ……」
金剛「大丈夫ですカ?」
鈴谷「喉だけだから゛、問題な゛いよ゛。それ゛よりほら゛、攻撃のヂャン゛スだよ゛」
五十鈴「この距離ならアタシも狙えるわ。ただ駆逐艦ならなんとかなりそうだけど、軽空母を落とすには火力が大幅に足りなそうね。」
金剛「そういう時こそ声援ネ! みんなのfrend powerを合わせれば、あんな軽空母轟沈確定デース!」
瑞鶴「……」イケルイケル
鈴谷「ぁ、あ゛~。(やばっ、マジで声でない……そうだ、さっき瑞鶴からもらった羊羹を食べれば!)」モグモグ
五十鈴「そうね、じゃあ軽空母を狙うわよ! みんな、応援よろしくね!」
金剛「任せてくださサーイ!」
響「」
瑞鶴「……」b
鈴谷「う゛ぁ゛~(あれ~、全然治らないじゃん!? でもここは何としてでも応援しなくちゃ!)」
五十鈴「目標は軽空母、発射!」
鈴谷以外「いっけぇ~!」
鈴谷「い゛っk……げふっ!!」

五十鈴の放った砲弾は皆の声援を受けたが、さっきよりも輝きが弱い。もう1隻のヌ級に直撃したものの、大破させることしかできなかった。

五十鈴「そんな! さっきの金剛や鈴谷よりも威力が下がってるじゃない!」
金剛「Why!? もしかして声援がうまくいかなかったのでしょうカ……って、鈴谷!? 大丈夫ですカ!?」
鈴谷「も゛う゛、ごえ゛、でな゛い゛……」バタンキュー
響「声が出ないだけで、動けなくなるなんて……」
瑞鶴「……」ナントイウコトデショウ
金剛「……Oh! 思い出しましタ! そういえばさっきの話には続きがあったのデース!」
五十鈴「続き?」

~回想~
???「だが、この声援システムを使うには注意が必要だ」
金剛「注意ですカ?」
???「声援システムは艦娘の『感情値』と呼ばれるエネルギーを消費して行う。この感情値とはいわば艦娘が艦娘として動くための動力源みたいなものだ。つまり無理して声援を送り続けると感情値をどんどん失っていき、感情値が無くなると時間が経って一定量回復するまで一切の行動が不能になってしまう」
金剛「それは恐ろしいデース!」
???「声援システムは確かに強力だが、使い時を間違えると戦力が減ってしまう。よく考えて使うんだぞ」
金剛「わかりましたネ! でも感情値の残りはどうやって見分ければいいのでショウ?」
???「感情値が無くなってくると声が出にくくなる。一番見分けやすいのはそこだろう」
金剛「ナルホド! つまりだみ声になったら声援システムは控えた方がbetterというわけですネ?」
???「そういうことだ」
~回想終わり~

五十鈴「何でそんな重要なこと黙ってたのよ!?」
金剛「すっかり記憶から抜け落ちてましタ……」
響「この艦隊の火力の一人である重巡が戦闘不能なのは痛いね……」
瑞鶴「……」ケッコウヤバイ
鈴谷「」←うつ伏せで水面に倒れてる。
金剛「でも、正直言って1回の声援で感情値が無くなる鈴谷も問題な気がしマース……」
五十鈴「確かに。ただアタシもちょっと喉に違和感あるかも」ケホッ
瑞鶴「……」ケホッ
金剛「言われていみればワタシも……」ケホッ
響「私は特に問題は無いよ」
五十鈴「さっきの鈴谷の二の舞にならないように注意しなくちゃね」
金剛「これ以降は響以外は声援を使わないようにしまショウ……」
瑞鶴「……」リョウカイ

五十鈴「って、そうこう言ってる間に敵がもうすぐそこまで来てるわよ! えっと……残るは軽空母ヌ級1隻と駆逐艦ロ級3隻ね!」
金剛「しょうがありまセン。鈴谷が行動不能になったのも半分はワタシの責任。ワタシが敵の攻撃を受けマース!」
響「撃ってくるよ!」

駆逐艦ロ級2隻が密集している第四人生班めがけて攻撃をしてくる。

金剛「そんな攻撃じゃワタシは倒せないデース!!」

しかし金剛が砲弾を2つとも拳で弾き飛ばした!

五十鈴「凄い! 全く損傷してないわ!」
響「さすが戦艦だね」
金剛「瑞鶴、今のうちにさっき大破したヌ級を狙うネ!」
瑞鶴「……」ワカッタ
五十鈴「さっきの航空戦を見るに敵のヌ級は対空がしっかりしてるようだし、声援で援護した方がいいんじゃないかしら」
響「確かに。ならまだ余力のある私が応援をするよ」
瑞鶴「……」アリガトウ

響の声援の籠った瑞鶴の艦攻は、ヌ級の迎撃を受けつつも攻撃に成功、見事轟沈させた!

五十鈴「やった、これで残るは駆逐艦だけよ!」
金剛「おや、そういえば駆逐艦がさっきより1隻少ないようナ……」
響「金剛、右!!」
金剛「っ!?」

いつの間にか右に回り込んでいたロ級1隻が、金剛の防御をかいくぐり、五十鈴に砲撃を浴びせた。

五十鈴「くぅ……この損傷はさすがに厳しいわね」←大破
金剛「Shit! 軽空母に気を取られてる間に回り込まれていましタ!」
響「五十鈴への攻撃、しっかり仕返しさせてもらうよ!」

響が五十鈴に攻撃をしたロ級に攻撃、いいところに命中したのか、一発で轟沈させた!

五十鈴「すごいじゃない響! これであとロ級2隻よ!」
響「気をつけて五十鈴! たぶんあと1発受けたら轟沈しちゃうよ」
瑞鶴「……」ナントカシナイト
金剛「全員、五十鈴を取り囲んでくだサーイ! こんなところで五十鈴を轟沈させるわけにはいかないネ!」
五十鈴「うぅ、みんなごめん……」
響「しょうがないさ、それよりも金剛、相手に攻撃される隙を与えないようにしないと」
金剛「そうですネ! 行きます、Fire!」

金剛の砲撃はロ級に命中するも、微妙に威力が足りず、大破止まりだった。

金剛「あと一歩のところなのに……」
五十鈴「瑞鶴も攻撃しちゃいなさい!」
瑞鶴「……」イッケー!

瑞鶴ももう1隻のロ級に攻撃、しかしこちらも大破のみ。

金剛「2隻とも仕留めそこないましたカ……」
響「くっ、撃ってくるよ!」
五十鈴「狙いは当然アタシね……」
瑞鶴「……」ソウハサセナイ!

五十鈴へ砲撃を仕掛けるロ級。しかしその軌道上に瑞鶴が両手を広げて立ちふさがる!

五十鈴「ちょっと瑞鶴! 正規空母のアナタでも直撃すればただじゃすまないわよ!?」
瑞鶴「大丈夫だ」
金剛「っ!?」
響「瑞鶴が……」
五十鈴「しゃべった!?」

砲弾が瑞鶴に迫る!

瑞鶴「……私の名は瑞鶴。幸運の艦娘」
瑞鶴「私に攻撃は」

瑞鶴「当たらない!!」

駆逐艦の砲弾は奇跡的に仁王立ちする瑞鶴の脇をかすめただけだった!

瑞鶴「ふっ……」

そしてかすめた砲弾はそのまま後ろにいた五十鈴へと直撃した!

瑞鶴「あっ」
金剛「あっ」
響「あっ」
瑞鶴「……」

瑞鶴「……」テヘッ

五十鈴「何が幸運の艦娘よ~!!!!」←轟沈!!

金剛「……」
響「……」
響「……と、とりあえず早く敵を倒そう」
金剛「……そ、そうですネ、安全を確保してからサルベージすればまだ間に合いマース」
瑞鶴「……」アッ、テキノコウゲキダ

もう1隻のロ級の砲撃が来るが、瑞鶴には当たらなかった。

金剛「……本当に幸運なんですネ」
瑞鶴「……」ウン、マアネ
響「……とりあえず攻撃するね」

響の攻撃はロ級に命中し、轟沈させた。

金剛「むむむ、1隻残っちゃいましたネ……」
響「大丈夫、まだこいつがあるから」

響は腰に取り付けた発射管から魚雷を発射し、最後のロ級に見事命中、轟沈させた!


S勝利!!


金剛「さて、早く沈んでしまった五十鈴のサルベージを開始しまショウ!」
響「そうだね、大体の位置はわかるからその付近を手分けして探そう」
瑞鶴「……」ソウダネ

金剛「響、金剛、見つかりましたカ!?」
響「う~ん……見つからないな。瑞鶴は?」
瑞鶴「……」アッ!
金剛「見つけたんですカ!?」
瑞鶴「……」ウン。イマヒキアゲルネ
響「慎重にね」
瑞鶴「……」ワカッテル

ザバーンッ!

五十鈴「ゲホッゲホッ! うぅ……三途の海が見えたわ……」
瑞鶴「……」ダイジョウブ?
五十鈴「大丈夫じゃないわよ! まったく、誰かさんのせいで危うく海の藻屑になるところだったわよ!」
瑞鶴「……」ゴメン
五十鈴「……まあこうやってサルベージしてくれたんだから許してあげるわ」
響「一件落着ってかんじかな」
金剛「そうですネ! それでは青葉台拠点へと帰りましょうカ! 今回のMVPは響で確定ネ!」
五十鈴「そうね。声援でも砲撃でも頑張ったしね」
瑞鶴「……」ウンウン
響「MVPか、いい響きだな。嫌いじゃない」
五十鈴「帰ったら明石に修理してもらわないと……」
金剛「今回手に入った資材で装備開発もしまショウ!」
響「興奮する夕張の姿が目に浮かぶね」
瑞鶴「……」アレ、ナニカワスレテルヨウナ


鈴谷「う゛ぅ……み゛んな゛待ってよ゛~……」←まだ動けない


色々あったものの、見事敵艦隊を撃退した第四人生班。彼女たちは無事大岡山とすずかけ台に平和をもたらすことができるのか!?


―続く?―