※この記事について
・この記事は13ゲーム勢が5/5日に行った艦これRPG(詳しくは13ゲーム勢オフの記事をご覧下さい)を独断と偏見によって改造し、ストーリー仕立てにしたものです。
・実際はこの記事のようなセリフは言っていません(っていうか言ってたらキモい)。あくまで艦これRPGの結果を元にしたお話として読んでください。
・キャラ崩壊が凄いのは許してください。

※この記事内の表記について
・冒頭部分でキャラ名の後に()で名前が書かれていますが、これは実際に演じた人を表しています。ストーリーにはあんまり影響しません。
・会話において「""」で囲まれているフレーズがありますが、これはセッションをランダムに決める時にフリーワードの部分に書かれていたフレーズです。多少強引にストーリーと合わせているところもありますが、ご勘弁ください。




 時は2039年、大地殻変動によって2つの孤島となってしまった「大岡山」と「すずかけ台」は、突如現れた謎の兵器生命体「深海棲艦」に襲われていた。初めは持ち前の技術力を生かして善戦できていた2つの島だったが、補給線の遮断による資源の不足、強力な深海棲艦の出現により、今や2つの孤島は崩壊寸前になっていた。砲弾と空爆に脅え、なけなしの補給品で餓えをしのぐ毎日。そんな生活に耐え切れなくなった大岡山の東京工業大学ロボット技術研究会は、深海棲艦を倒すための兵器の開発を開始し、ついに「艦娘」を作り上げることに成功した.艦娘たちは新研究室「独立サイコロ研究室」に所属することになり、その研究室長となったジョン提督(HTG)は、大岡山とすずかけ台の中間に存在する小さな人工島「青葉台」を研究室の拠点に指定、ジョンと艦娘たちは青葉台にて深海棲艦との戦いの準備を進めるのであった……。

―2039年某月某日 青葉台―

金剛(おーま)「みなさん集まりましたカー? じゃあさっそく自己紹介といくネ! まずはワタシから、独立サイコロ研究室、第四人生班旗艦、英国で産まれた帰国子女の金剛デース!
ヨロシクオネガイシマース!」
鈴谷(マハト)「鈴谷だよ !賑やかな艦隊だね! よろしくね!」
五十鈴(カイヤン)「五十鈴です。水雷戦隊の指揮ならお任せ。全力でこの艦隊を勝利に導くわ。よろしくね。」
響(賢者)「響だよ。その活躍ぶりから不死鳥の通り名もあるよ」
瑞鶴(抹茶)「…………」ズイカクデス。ヨロシク。
明石(NPC)「独立サイコロ研究室、機械班の工作艦、明石です。少々の損傷だったら、私が泊地でばっちり直してあげますね。お任せください!」
夕張(NPC)「はーい、お待たせ? 制御班の兵装実験軽巡、夕張、到着いたしました!」
鈴谷「夕張は俺の嫁」
五十鈴「鈴谷、素が出てるわよ……」


―2039年某月某日午後5時―

『ぴぴぴぴぴぴ……』
金剛「What's? なんの音でショウ?」
響「これは……大岡山の無線研からの暗号だ!」
五十鈴「暗号!? もしかして深海棲艦のやつらがやってきたのかしら!?」
響「う~ん、それは暗号を解読してみないとわからないね。できるかわからないけど、やってみるよ」
金剛「響、頼みましたヨー!」

~数十分後~

響「解読できたよ。えっと……『"おーまさんかっこいい"』だって」
五十鈴「何それ? 解読結果も暗号みたいになってるじゃない」
響「あ、あれ、おかしいな……。もしかして解読を間違えたのかな」
鈴谷「そうっぽいね。さすがに無線研もこんな時期にイタズラの暗号なんて送ってこないっしょ」
響「うぅ、みんなごめん」
金剛「気にしないでくだサーイ! それにその解読結果、意味はわかりませんが、なんだか気分がGoodになりマース!」
瑞鶴「……」ヤレヤレ

―2039年某月某日午後7時―

五十鈴「親睦会をしましょう!」
響「いきなりどうしたんだい?」
五十鈴「私たちってまだ会ってそれほど経ってないでしょ? お酒でも飲みながらワイワイやるのもいいかと思って」
金剛「それはいい考えデース! 確か大岡山から持ってきたアルコールが少し残ってたはずネ!」
鈴谷「いいね~、早速アタシ持ってくるよ!」
瑞鶴「……」ウキウキ
明石、夕張「(こいつら初日からこんなんで大丈夫なのか?)」

~数分後~

金剛「いやー、やっぱりbeerは最高デース!」
鈴谷「度数低いのがあってよかったよ。アタシ結構お酒弱いからさ~」
五十鈴「残り物にしてはいいお酒だったわね。この『"沼"』っていうお酒なんてものすごくおいしいし」
響「ハラショ~」
瑞鶴「……」ゴクゴク

―2039年某月某日午後11時―

金剛「"お風呂"でのど自慢大会、開催ネ!」
みんな「イェーイ!」
金剛「これからみなさんに自慢の歌声を披露してもらいマース! 優勝者には夕張から羊羹が贈呈されるので、頑張ってくだサーイ!」
みんな「イェーイ!」
明石、夕張「(ダメだ、完全に酔っぱらってる……)」
金剛「最初のsingerは瑞鶴ネ!」
鈴谷「そういえば瑞鶴って普段はあまりしゃべらないけど、どんな歌うたうんだろうね?」
五十鈴「意外にデスメタルとかだったり?」
響「それはそれで聞いてみたいな」
瑞鶴「……」

瑞鶴が静かに口を開き、歌い始めた。曲はバラード。お風呂場に透き通るような歌声が響き渡り、聞く人全てを魅了する。歌詞に乗せられた深い悲しみが、重く、切なく心へと浸透していった。歌が終わると同時に、6人の艦娘の瞳からポタリとしずくが落ちる。彼女たちは悟った。ああ、これが涙なのか、と。

瑞鶴「……」
金剛「……ぶ、ブラボー! 素晴らしい歌だったデース!」
五十鈴「こんなに感動する歌、聞いたことないわ!」
鈴谷「ホントホント! 鈴谷いろんなとこが濡れてきちゃったよ!」
響「ハラショー! ハラショー!」
金剛「これはワタシ達が歌う必要もありまセーン! 瑞鶴がナンバーワンデース!」
みんな「異議なし!!」
瑞鶴「……」ガッツポーズ

~なんだかんだでお風呂を出た~

瑞鶴「……」ニコニコ
鈴谷「いやーそれにしても瑞鶴にあんな才能があったとはね~」
五十鈴「ほんとほんと。いつもはこんなに無口なのにね」
響「瑞鶴はとてもミステリアスだね」
鈴谷「……ってあれ? 金剛は?」

~そのころ金剛~

拠点の管理人「……!……!!」
金剛「瑞鶴が歌ってたのになんでワタシが怒られなくちゃいけないデスか~!!」

風呂でうるさくしてた件で怒られていた。


―2039年某月某日午前7時―

鈴谷「演習の時間だよ!」
金剛「うぅ、頭がガンガンしマース……」
響「金剛、さすがに昨日は飲みすぎだよ」
五十鈴「今朝から下痢がひどいわ……」
鈴谷「それはたぶんあの『沼』っていうお酒のせいじゃない?」
金剛「この状態で演習は結構厳しいデース……」
五十鈴「うぅ……」
鈴谷「ふっふっふ、そんな2人のためにこの鈴谷様が素晴らしいアイテムを用意したよ! ぱんぱかぱーん!」
五十鈴「いや、キャラ違うでしょ」
鈴谷「鈴谷特性の『なんにでもよく効く"茶"』だよ!」
瑞鶴「……」ナニソレ
金剛「なんというか、ものすごく怪しいデース」
五十鈴「媚薬とか入ってないでしょうね?」
鈴谷「失敬な! 鈴谷がそんなもの持ってる人に見える?」
響「正直に言うと、すごく持ってそうな人に見えるよ」
鈴谷「あ~もうまどろっこしいな~。ほらほら、しっかり飲み込めよ~!」
金剛「鈴谷が言うと卑猥な意味に聞こえマース!!」

なんだかんだ言って鈴谷のお茶は結構効きました。

―2039年某月某日午前10時―

金剛「う~ん……」
五十鈴「あれ、金剛じゃない。どうしたの?」
金剛「Oh、五十鈴ですカー。急に戦闘になった時のために作戦を考えているのネー!」
五十鈴「へ~、意外と旗艦らしいこともしてるのね」
金剛「『意外と』は余計デース!」
五十鈴「で、何を悩んでるの?」
金剛「この図を見てくだサーイ。(中略)という時にどうすればいいのか非常に悩ましいデース」
五十鈴「ふむふむ。それだったらこれが使えるんじゃない?」
金剛「What's? なんですかその本は?」
五十鈴「"選択公理"の本よ」
金剛「何でそんなもの常備してるんですカ……」
五十鈴「そんなことはこの際どうでもいいわ。とにかく為になるはずだから読んでみなさい」
金剛「うぅ、難しそうな本デース……」

~1時間後~

金剛「完全に理解した」
五十鈴「キャラ崩れてるわよ」
金剛「五十鈴、感謝しマース! これで作戦もバッチリネ!」
五十鈴「(正直適当に言ったんだけど、まあ役に立ったんならいいか)」


―2039年某月某日午後0時―

夕張「青葉台近海に艦隊の反応あり!」
金剛「ロ技研のみなさんでしょうカ?」
鈴谷「そういえばそろそろ様子を見に来るみたいなこと言ってたね」
響「いや、違うよ、あそこを見て!」
五十鈴「あれは……深海棲艦!?」
響「そうか、昨日の無線研からの暗号はたぶんこのことを言っていたんだ。うぅ、解読に失敗してなければもっと準備した状態で迎えられたのに……」
金剛「終わったことをくよくよしてても仕方ないネ! むしろ奇襲をされた時の訓練と思えばいいネ!」
鈴谷「そうだよね、自分たちの腕を確かめるって意味でもいい機会なんじゃない?」
瑞鶴「……」コクコク
金剛「OK! それじゃあ早速いきましょう! 独立サイコロ研究室、第四人生班、出撃ネー!」

―青葉台近海―

響「敵の編成は……駆逐艦ハ級elite1隻と駆逐艦イ級が4隻だね」
鈴谷「うわっ、きっもー!!」
金剛「ナルホド、ワタシ達と同じ5隻ですネ」
響「駆逐艦5隻だけならそこまで脅威でもなさそうだね」
五十鈴「でも油断は禁物よ」
金剛「その通りデース! 瑞鶴、航空攻撃で先制attackネ!」
瑞鶴「……!」

瑞鶴の放った艦攻隊はイ級1隻を攻撃、中破まで損傷させた。

金剛「瑞鶴、ナイスattackネ! さて、ワタシも続きますヨー! Burning Love!」
鈴谷「うりゃー!」

金剛の攻撃はハ級eliteに直撃し、そのまま轟沈。鈴谷の攻撃も瑞鶴が攻撃したのとは別のイ級に当たり、大破まで追い込んだ。

五十鈴「私も続くわ! そのまま沈みなさい!」

Miss!!

金剛「……えっ?」
五十鈴「えっ?」
金剛「なんで轟沈させないの? 俺そういうの許さないよ?」
鈴谷「金剛、口調口調!」
五十鈴「うっ、悪かったわよ、次は絶対当ててやるんだから!」

そうこう言ってる間に瑞鶴も攻撃し、大破していたイ級を轟沈させた。

鈴谷「これはもう楽勝だね~!」
金剛「まだ気を抜いてはいけませんヨー! 敵も反撃してくるみたいデース! おそらく狙いは……」

さきほどの先制攻撃で中破したイ級が響を攻撃してくる。とっさに避ける響。

金剛「shit! やはり損傷させやすい響のようデース! 響、気をつけてくだサーイ!」
響「面白い、受けて立つよ!」

響の攻撃は無傷だったイ級に命中、見事中破させた。
しかし中破させられたイ級とまだ無傷のイ級が響に反撃を仕掛けてきた。

五十鈴「響、危ない!」
響「問題無いさ。不死鳥の名は伊達じゃないよ!」

響は迫りくる2つの砲弾を華麗なステップで回避した。

鈴谷「おぉー、響見せるねー!」
響「ふふふ。さあ、次はこっちの番だよ」
金剛「ワタシは大事を取って響の護衛に専念しマース! 鈴谷、五十鈴、瑞鶴の3人で攻撃をお願いしマース!」
鈴谷「了解! うりゃ~!!」
五十鈴「今度こそ沈めてあげるわ!」
瑞鶴「……!」

3人の攻撃はそれぞれイ級に命中、残っていた3隻を全て轟沈させた!

完 全 勝 利!

金剛「Great! 初陣で完全勝利は幸先いいネ!」
五十鈴「今回のMVPはやっぱり華麗な回避を見せた響かな」
響「いや、私は回避しただけで、勝利にはあまり貢献してないよ。MVPは轟沈と大破させた鈴谷がいいんじゃないかな」
瑞鶴「……」コクコク
金剛「それじゃあ鈴谷が今回のMVPデース! おめでとうございマース!」
鈴谷「ま、当然の結果じゃん? 鈴谷褒められて(ry」


―2039年某月某日午後1時 青葉台拠点―

明石「みなさんお疲れ様でした!」
夕張「損傷も無かったようで何よりね」
五十鈴「ふふふ、五十鈴たちが本気を出せばざっとこんなものよ!」
明石「あ、そういえばさっき食糧庫の整理をしてたらこれが出てきたんです」
金剛「これは……ice creamですネー」
響「ハラショー、こいつは力を感じる」
夕張「これ1つだけだから全員にってわけにはいかないけれど、初陣の記念ってことでどう?」
金剛「それならMVPの鈴谷が食べるといいデース!」
鈴谷「あざーっす! 鈴谷アイス大好き!」パクッ
五十鈴「はやっ、もう食べるの!? 」
瑞鶴「……」チョットウラヤマシイ


初出撃に見事勝利した独立サイコロ研究室、第四人生班。彼女たちは無事、大岡山とすずかけ台の平和を取り戻せるのか!?

―続く―