どうも、無事すずかけ大学大学院に入学しました。ニックさんです。
前回の記事で紹介したBoidsモデルを用いたRTS(リアルタイムストラテジー)ゲームの制作が少しだけ進んだので、今日はその製作状況についてお話します。

まず初めにゲームのタイトルとテーマが決まりました。
その名も「大合戦もののふボーイズ」です。
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↑ この歴史スペクタクルに日本男児なら胸が高まりますね。

ご覧のように、「サムライ達が戦場を相互作用を与えながら走り回る」合戦ゲームとなっています。
なぜサムライなのか?それは以下の理由から選びました。
  • 合戦というテーマそのものが、主題である「相互作用」が強い
  • 日本人なら誰でも見たことがある、馴染み深い絵柄
  • サムライに弓を持たせたり、馬に乗っていたりでいろんなバリエーションを出せる
  • 戦国図屏風は著作権フリー

キャラクターの絵は図書館から借りてきた資料集から拝借して加工しています。

具体的には、切り貼りしてキャラクターに2次元の骨組みをつけて、絵を貼り付けアニメーションをさせています。


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↑ ボーン設定画面。ボーンはjson形式で保存していて手打ちで設定しているので面倒。

そうして作ったキャラクターボーンを3D空間上のBoidsモデルの上に貼り付けています。
実際はゲームそのものは2D空間で成り立っているのですが、表示だけはカッコいいので3Dにしてます。

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↑3Dマップに表示させたキャラクター達。戦が始まる……!

ゲームの流れとしては、敵も同じように群体を作って戦う、実際の合戦さながらの戦略ゲームとなる予定です。
ただ、肝心の敵AIはまだまだ制作途中なので、詳しいお話は次回の記事に回させてください。

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↑白熱の戦闘シーン。手に汗を握る。

さらにさらに、ゲームの制作スピードを上げるためにマップエディタを自作しました。
タイルベースのゲーム制作者は誰もが通る道ですね。
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↑マップエディタの動作の様子。マップはjson形式です。

こんな感じでゆったりとゲームを作っています。工大祭とかmakeに出せたらいいですね。
今後の実装予定としては以下のものを考えています。
  • ミニマップ機能
  • 敵AI(ファジィ制御,蟻コロニー最適化,遺伝的アルゴリズム)
  • 鉄砲隊,盾隊,砲兵隊,槍隊などのキャラクター実装
  • ゲームUIの調整
今回のゲームは一年がかりで作っていてなかなかの大作になりそうですね。
この調子で大学院での研究テーマも決めたいですね。