お久しぶりです、MST-labのもりゅー(@Moryu_io)です。

前回の記事(http://titech-ssr.blog.jp/archives/2300313.html)で予告した通り、今回は現在製作中の二足歩行ロボットの腕部分の製作について報告させていただきます。

以下が腕部分のCADデータです。

二足足CAD
 
ちなみにサーボ以外は全て Inventorのシートメタルで作成しています。
各パーツで下のようにフラットパターンを作成し、曲げ穴(今回は4mm間隔のΦ1.7)を開けた後にdxfファイルに出力します。

 鋏CAD

そのdxfファイルをAutoCADで並べて、CNCフライスで削ります。
削り出した部品を曲げたりタップ立てたりした後に組み立てたものが次の画像になります。

二足腕
 
はい、まぁこんなもんですね。
ちなみに全体の設計も大体できていて、こんな感じになっています。

二足機体
 
何となく鳥をイメージしてみました(後付け設定)
名前は未決定ですが、鳥っぽい名前にしたいなぁなんて考えています。次回の更新までには決めたいですね。

ちなみにお気づきの方もいると思いますが、多くの点でチームACTの銀孤を参考にしています。 にゅくすさん、ありがとうございます。


というわけで、今回は二足歩行ロボットの腕部分の実機と、全体の設計データについて記事にさせていただきました。
これから他の部位についても製作していく予定なので、次回はそれについて記事にしたいところです。


ではでは。